北前船寄港地フォーラムin鳥取の構成案決まる
北前船寄港地フォーラムin鳥取の第2回実行委員会(会長・深澤義彦鳥取市長)が7月13日(木)、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所ビルで開かれ、今年11月24日(金)に鳥取市のとりぎん文化会館で開かれる同フォーラムの構成案が決まりました。フォーラム本部と調整したあと最終決定しますが、「来たまえ、環日本海新時代!」のテーマにふさわしくロシア人講師による基調講演や三遊亭好楽師匠の落語などで盛り上げることにしています。
第2回実行委では深澤会長が「多くの皆さんに参加していただき、盛会裏に開催したい」とあいさつしたあと、フォーラムの収支予算案や構成案、翌日のエクスカーションの内容について協議しました。
予算は900万円で、鳥取市が600万円、鳥取商工会議所が100万円を負担し、残る200万円は地元企業などから協賛金として協力を仰ぐことにしています。
フォーラム当日の構成は午後0時45分にしゃんしゃん傘踊りや賀露神社の麒麟獅子舞でオープニングを飾り、ロシア、中国、韓国からの来賓のあいさつを挟んで日本学の研究者、文学者として著名なアレクサンドル・メシャリャコフ氏が基調講演します。また、三遊亭好楽師匠が北前船にちなんだ題目で落語を披露するほか、関係者によるパネルディスカッションと会場を移してレセプションを予定しています。
翌日には参加者によるエクスカーションが行われ、鳥取砂丘や鳥取かにフェスタ2017の会場などを巡ることになっています。
実行委では1000人以上の参加者を目指しており、市民や各事業所に協力を呼び掛けることにしています。入場は無料で自由です。