20170707事業性評価講演会 007 (一社)鳥取県銀行協会(会長・平井耕司鳥取銀行頭取)は7月7日(金)、金融庁総務企画局金融企画室長の日下智晴氏を講師に招き、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所ビルで地域金融機関のための事業性評価講演会を開きました。

 日下氏は広島銀行に勤務したあと、2015年11月に金融庁に入庁した異色の経歴の持ち主で、金融企画室長のほかに検査局総務課地域金融機関等モニタリング長も兼務し、金融機関の健全な発展に力を入れています。

 「地域金融機関に期待する役割」をテーマに講演した日下氏は、11年5月に改正された監督指針と15年9月に示された金融行政方針を基に検査監督の方向性や地域銀行の貸出金利回りの特徴、地方創生との関わり方などを解説しました。

20170707事業性評価講演会 008 このうち、検査監督の方向性では「これまでは不健全なところがないか、という視点でデータを見ていたが、金融庁が金融機関を事業評価する流れになってきた」と話し、「有価証券を除いた本業でどう経営するかを考えてほしい」と指摘しました。

 また、金融庁が調査した貸出金利回りの低下幅が緩やかな上位30行の共通の特徴として「途上管理(突発破綻件数の少なさ)」が突出している点を挙げ、融資先との日ごろからの密接なコミュニケーションの重要性を説いていました。

 このほか、金融行政方針に示されている「地方創生への貢献」については、行政と金融機関が連携した地域経済のグランドデザイン策定に向けた取り組みを示し、「鳥取県では取り組みを進めておられるということであり、成果につながればと思う」と期待を込めていました。

 講演会には県内金融機関や経済団体、経営支援機関、行政機関から約150人が参加し、地方銀行の勤務経験を生かした日下氏の講演に耳を傾けていました。

 


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