鳥取商議所役員・議員定年制を廃止
鳥取商工会議所の藤縄匡伸会頭は6月23日(金)に開かれた2017年度通常議員総会で、75歳としている役員・議員の定年制を廃止する考えを表明しました。会頭、副会頭、常議員、議員を対象に、同日付での適用となります。
役員・議員の定年制は2004年11月に会頭の専権事項として導入され、以後の役員・議員に適用されてきました。
しかし、日本全体の平均寿命が延びる中で75歳に達しても健康な人が多く、全国515の商工会議所のうち定年制を導入しているのは当所も含めて数会議所だけとなっていました。
定年制廃止の理由について藤縄会頭は「75歳が定年となっており、まだまだ元気で頑張ってほしいのにやめられた方がたくさんいる。本日の総会での会頭の報告をもって定年制を廃止したい」と述べました。