20170621健康経営連携協定書調印式 012 企業と社員の健康づくりを推進している全国健康保険協会(協会けんぽ)鳥取支部は6月21日(水)、鳥取県商工会議所連合会(藤縄匡伸会長)など経済4団体と「健康経営の取り組みに係る連携・協力に関する協定」を結び、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所ビルで締結式を行いました。

 健康経営とは、社員の健康づくりに積極的に取り組み、生産性向上や業績アップにつなげようという経営手法の一つで、大企業だけでなく中小企業でも取り組むところが増えています。

 鳥取県内でも鳥取支部と県が2014年7月から全国に先駆けて「健康経営推進事業」の取り組みをはじめ、同支部に加入する約9500社のうち1085社(17年5月現在)が「社員の健康づくり宣言」を行うなど、宣言率は全国トップを誇っています。

20170621健康経営連携協定書調印式 003 協定書の締結は取り組みの輪をさらに広げるのが目的で、健康経営の普及・促進、事業所での検診・保健指導の受診促進などで連携を図ることを内容としています。

 締結式には藤縄会長のほか県中小企業団体中央会の谷口譲二会長、県商工会連合会の米田裕子専務理事、県経営者協会の宮城定幸専務理事、鳥取支部の石本健一支部長が出席。県福祉保健部健康政策課の植木芳美課長が見守る中、5通の協定書にそれぞれ署名しました。

 署名のあと経済団体を代表してあいさつに立った藤縄会長は「労働生産性の向上に重要な経営者の意識改革の中には健康経営の取り組みも入っており、協定締結の趣旨を県内の経営者に伝えていきたい」と協力を約束していました。


会議所への入会

キメ細かい経営指導から融資資金のお世話まで。商工会議所機能をご活用ください。

案内・特典を見る
環境への取り組み 個人情報の取扱について