20170227美術館で県教委へ要望書 008県都・鳥取市に県立美術館の建設を願う会(会長・藤縄匡伸鳥取商工会議所会頭、19団体)は2月27日(月)、鳥取県教育委員会の山本仁志教育長と中島諒人教育委員長に対し、大詰めを迎えている同美術館の建設問題に対し、「目標としている年間来館者数20万人を達成するためには定住人口が多く、県立博物館などとの連携が図れる鳥取市がふさわしい」として、県民意識調査の結果だけにこだわらず「次世代のための美術館」の観点から慎重に適地を決めるよう要望しました。

20170227美術館で県教委へ要望書 002鳥取県美術館整備基本構想検討委員会が県民5千人を対象に行った意識調査では、1位が倉吉市営ラグビー場、2位が北栄町旧運転免許試験場跡、3位が鳥取市庁舎本庁舎敷地、4位が鳥取砂丘西側一帯となっていますが、1位から3位までの差は3.4㌽しかなく、しかも回答率がわずか50.8%にとどまり、半数の人の意見が反映されない結果となっています。また、鳥取市は2カ所の候補地に分散した結果、3,4位となっていますが、市町別では鳥取市が1100票を集め、倉吉市営ラグビー場の722票、北栄町旧運転免許試験場跡の643票を大きく上回り、全県から票が集まっています。

検討委員会では1位から3位までの差がわずかしかないことから「標本誤差」の範囲内とする意見が出され、倉吉市営ラグビー場を推す委員が14人中8人あったものの候補地を1カ所に絞らない報告書を県教委に提出していました。

また、報告書を受けて開かれた県教育委員会では、県教委事務局から「倉吉市営ラグビー場を建設地にする」との方針が示されましたが、各委員の意見は割れ、27日午後4時半からの委員会に結論を持ち越しています。

この日の要望は、検討委員会での当初の議論に立ち返り、将来を見越した冷静な判断での適地選定を求めるのが目的で、願う会を代表して鳥取商工会議所の中谷浩輔副会頭、鳥取書道連盟の柴山抱海会長、鳥取市文化団体協議会の木谷清人理事長、(協)鳥取鉄工センターの安田晴雄理事長、(公財)鳥取市教育福祉振興会の中村英夫理事長が出席。中谷副会頭から山本教育長に要望書が提出されました。

願う会の代表らは「県民意識調査の内容を検討しても、これが県民の総意とは疑問だ。年間20万人の集客や将来のことを考えると多くの文化施設と連携できるのは鳥取市が一番」(中谷副会頭)、「本当に使いたい実作者の声が生かされていない」(柴山会長)、「県民意識調査の数字をみると鳥取市が一番多い。美術人口も一番多く、県立美術館を支えるられるのは鳥取市しかない」(木谷理事長)、「人が来るのか、アクセスはどうかということも含め、費用対効果の点からみても鳥取市しか考えられない」(安田理事長)、「5万3千人を超える署名も提出しており、来館者数の確保を考えると定住人口が多いところがいい」(中村理事長)などの意見が出され、県民意識調査の結果だけで適地の判断をしないよう求めました。

これに対し山本教育長は「現在、検討の真っ最中であり、今日いただいた意見を報告して結論を出したい」と答えていました。

要望活動は、3月3日(金)、鳥取県議会に対しても行われ藤縄会頭らが、斉木正一議長に建設場所の選定について慎重な審議を求めました。


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