第8期鳥取市観光大学の認定証授与式が3月13日(水)、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所ビルで行われ、座学や実地研修を修了した34人に「鳥取観光マイスター」の認定証とエンブレムが贈られました。

 同大学は、鳥取市と鳥取商工会議所観光・交通部会、鳥取市観光コンベンション協会で組織する観光戦略グランドデザイン推進会議が毎年開校しており、今年は37人が入校。1月16日(水)の開校式から3月上旬まで鳥取の観光地や歴史、接客対応について専門家から講義を受けたほか、実際に観光地や名所に出向いて研修を受けてきました。

 2月末に全員を対象とした筆記と面接試験が行われ、タクシードライバーは3月上旬にさらに実地試験を受け、34人の合格が決まりました。観光マイスターはこれで288人となりました。

 認定証の授与式では、清水昭允学長が「宿泊や交通、土産品の販売など、それぞれの場所で自分の力を発揮し、鳥取市の観光産業発展のために頑張ってほしい」と激励し、合格者一人一人に認定証を授与しました。

 最後に、合格者を代表して毎日タクシーの太田慎一郎さんが「観光大学で学んだおもてなしの心で鳥取の魅力を伝えていきたい」と述べ、観光マイスターとしての決意を新たにしていました。


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