「働き方改革」で生産性向上を!!

我が国は今、急速に少子高齢化が進んでおり、労働力人口の減少が見込まれています。少子高齢化の歪みは確実に生産労働人口の減少を招き、更なる景気回復を目指す上で大きな問題となっています。これは、比較的安価で豊富な労働力によって支えられてきた、この鳥取の企業に於いても同様です。今や、限られた労働力の確保を、誘致企業などの県外資本と競い合う時代となってきており、まさに前例のない形での人手不足が進む中、「労働生産性の向上」が私たち鳥取の地元企業にとって、共通かつ重要な課題なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現状認識

会員事業所の「働き方改革」に関する現状を把握するためアンケート調査を行いました。

    アンケート調査結果 ⇒ R2働き方改革に関する調査報告書

 

事例の紹介

中小企業の生産性向上を図る上で、IT、IoT、機械化の活用は極めて有効であり、2016年度版中小企業白書でも、労働生産性が大企業平均を上回る高収益中小企業の特徴を整理したところ、「稼げる中小企業は設備投資とIT支出に積極的に取り組んだ結果、売上高、労働生産性が高まり、賃金も高水準で好循環」と結論づけています。

機械化、IT化の推進は、労働投入量を減らし、より少ないインプットで一定以上の付加価値を産出できる。人員や労働時間・時間外労働が抑制でき、生産性向上効果が極めて大きいと考えます。

また、新しいITサービスであるクラウドサービスは、サーバー等の所有が不要で、更新・改修の追加負担がなく、初期導入コストも低いため利用しやすく、複数のクラウドサービスを連携活用すれば、尚一層の大きな効率化が見込めるため、中小企業は積極的に活用すべと考えます。さらに近年、IT技術は飛躍的に進歩しており、IoT、ビッグデータ、AIなどの導入も将来検討する必要があるでしょう。ここには、地元企業の取組み事例を紹介させていただきます。

さらに、コロナ禍にあって、リモートワークや非接触なビジネス活動など新たな働き方も始まっています。ぜひご参考にしてくだされば幸いです。

①株式会社マツモト工務店の事例 株式会社マツモト工務店

②鳥取商工会議所の事例 鳥取商工会議所(Web商談)

③吉田建設株式会社・株式会社エコ・ファーム鳥取の事例 吉田建設

 

 


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