タクシードライバーと飲食店 テイクアウト料理の衛生管理について学ぶ
鳥取商工会議所観光・交通部会(澤耕司部会長)は7月27日(月)、「テイクアウト、デリバリー料理の衛生管理研修会」を開催し、料理を提供する飲食店関係者やタクシードライバーらが受講しました。
当部会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている様々な業界への支援に積極的に取り組んでいます。
講師に鳥取市保健所生活安全課・衛生技師の米澤寧二氏を招き、この時期に多い食中毒の種類や食材の管理、安全にテイクアウト販売を行うポイントなどについて学びました。
鳥取市には、市内のタクシー事業者が展開する「いなばのごちそうタク配」サービスがあります。料理をお客様の元へ運ぶタクシードライバーが、今回の研修で更なる安心安全を届けることが期待できます。
受講者からは、「出来たての料理を受け取ってから届けるまでに遅くても20分。熱々の料理は、できるだけ熱いままの状態をキープして届けたほうがいいのではないか」など積極的な意見も聞かれました。
同サービスは、9月末まで。今後も飲食店、タクシー会社をどんどん応援していきましょう。