鳥取商工会議所観光・交通部会(澤耕司部会長)は6月1日(金)、鳥取商工会議所本町3丁目の当所ビルで部会総会を開き、平成30年度の事業計画について審議を行いました。

今年度の事業計画は、①「インバウンド」「交通・物流」をテーマとした研修会の開催、②小委員会活動の取り組み(花の山構想小委員会:鳥取城跡整備と周辺の観光振興に関する調査研究と湖山池周辺の植栽に関する調査研究/運送業小委員会:運送業界の「人材確保」と「女性活躍」に関する調査研究)、③鳥取市観光大学への協力、④鳥取インバウンドおもてなし向上委員会(多言語音声翻訳システムの普及他)への協力 の計画が承認されました。

研修会では、「鳥取インバウンド~言葉の壁をこえてもてなそう~」をテーマに、一般社団法人鳥取県ハイヤータクシー協会・多言語音声翻訳システム事業プロジェクトマネジャーの松浦秀一氏を講師に迎え、外国人観光客と音声翻訳機の活用について話を伺い、実際に音声翻訳機を体験しました。本システムは、英語、中国語、韓国語に対応しており、会話の中で鳥取地域の地名や名所などが出てきても素早く外国語に変換。また、キーワードに関連する画像が表示されるなど、外国人観光客との会話をイメージしながら操作することができました。このシステムは、鳥取県東部地域から中部、西部にも利用者を広げていくということです。


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