生産性向上・人手不足解消セミナーを開催
鳥取商工会議所の労働生産性向上特別委員会(水野治郎委員長)は2月9日(金)、鳥取市本町3丁目の鳥取商工会議所で生産性向上と人手不足解消に向けたセミナーを開きました。
同特別委は労働生産性向上対策として官民連携による人材育成組織の形成などを鳥取県や鳥取市に要望していますが、セミナーは委員会活動の一環として企画したもので、ドローンやロボットのペッパーを使った生産性向上の取り組みを提案しているソフトバンク・コマース&サービス(株)の担当者を講師に招きました。
セミナーでは、橋や建物の破壊状況検査や土木工事の進捗状況把握、災害対策、農薬散布など、人の力では困難な場面でのドローンの活用事例や、現在2000社を超える企業が受付や介護、商品販売などの現場に導入しているというロボット・ペッパーの能力や特徴が紹介されました。
また、実際に小型のドローンを使った操縦体験やペッパーとの応対のやり取りの実演も行われ、参加者らは生産性向上と人手不足解消に向けたドローンやロボットの活用に思いを巡らせていました。
同特別委では今後もセミナーや研修会を通じ、労働生産性向上に向けた会員事業所の取り組みをバックアップすることにしています。