鳥取商工会議所は10月27日(金)、花の植栽や夜間のライトアップなどによる鳥取城跡の整備と観光資源として活用について鳥取市の深澤義彦市長に提言しました。市は2006年に策定した史跡鳥取城跡保存計画に基づいて石垣の修復などを進めており、深澤市長は提言を受けて可能なものから取り組む考えを示しました。

 久松山麓にある鳥取城跡は、戦国時代から江戸時代末期まで続いた全国的にも貴重な山城の形式をとどめており、文化財的な価値も非常に高いものがあります。

 二の丸や三の丸には桜の木が多数植えられ、日本さくらの名所100選に選ばれるなど鳥取県を代表する桜の名所になっていますが、年間を通じた観光地としての魅力アップが課題となっています。

 

 このため観光・交通部会では2016年8月に花の山構想小委員会(小谷文夫委員長)を設置。観光資源としての活用が可能な魅力づくりについて検討を重ね、このほど提言内容をまとめました。

 提言は①日本さくら名所100選再整備など花による魅力向上②二の丸背後斜面の活用③仁風閣・二の丸周辺の恒常的な夜間ライトアップ④石段の照明整備⑤大型便益施設の早期整備⑥一元的な管理体制の早期構築⑦観光客用駐車場の整備―の7項目で、具体的には桜以外の花の植栽を通じた和庭園の整備、ライトアップによる夜の史跡観光への誘導、売店の設置など便益機能の充実、駐車場の確保による観光への活用を求めています。

 深澤市長への提言には藤縄匡伸会頭をはじめ、中谷浩輔副会頭、澤耕司観光・交通部会長らが参加。藤縄会頭から深澤市長に提言書が手渡されました。

 

 澤部会長から提言内容について説明を受けた深澤市長は「鳥取市は現在、鳥取城跡の保存計画によって整備を進めており、来年には擬宝珠橋が完成するなど少しずつ形が現れてくる。国の史跡で難しい部分もあるが提言をしっかり受け止め、一つ一つできるところから取り組ませてもらいたい」と話し、中心市街地の観光の目玉として鳥取城跡の整備を位置付ける考えを示しました。


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